あいクリニックは「免疫力の増強」が基本方針
全ての病気の根底には「免疫力の低下」があります。
人間の身体は、ホメオスタシス(恒常性)が崩れると、免疫力が低下してしまいます。病気の治療を行う場合、免疫力が低下したまま治療を続けても、なかなか病気の解決にはなりません。
現在多くの病院では、この免疫力を回復させることを全くしないで、対処療法に重点をおいて治療しています。なかなか治療の結果がでない原因は、ここにあります。
当クリニックの基本治療は、免疫力を増強させることです。
免疫力を増強させることで、病気の自力回復を促します。これは風邪からガンまで、全ての病気にあてはまるといえましょう。
そのための鍵になる要素が、「除菌」「解毒」「再生」であると、当クリニックでは考えます。これら3つを同時に行うことで、免疫力の増強ができます。
実際、この3つを同時に行うことは非常に難しいです。特に「経皮毒」を解毒することが非常に大変です。そのため、当クリニックでは、サプリメント・漢方薬・アロマオイル・波動技術・ホルミシス効果など、幅広い技術を総動員して治療に当たっています。
病気はなぜ起きる?
人間の身体は、常に一定の状態(生存するのに最適な状態)に保とうとするしくみ=ホメオスタシスが、とても上手くできています。
ところが、風邪・インフルエンザ・食中毒などの感染を起こしたり、食生活の乱れや加齢による吸収障害によって栄養バランスが乱れたりすると、このすばらしいしくみが上手く作動しなくなります。
その結果、生存するのに最適な状態=ホメオスタシスが保てなくなり、免疫力や解毒力が低下して、病気になってしまうのです。
ホメオスタシスが乱れる原因で、最近非常に多くなってきたのは、「栄養バランスの乱れ」です。
加工食品や保存食品の普及、ファストフードの普及、農作物全体の低栄養化などにより、現代人の栄養状態は、実はとても悪化しています。栄養失調状態です。そんなバカな!と思うかもしれませんが、これが現状です。
糖質(炭水化物と甘いもの)は過剰状態ですが、ビタミン・ミネラルがとても不足しています。コレステロールも不足している方が多いです。栄養バランスの乱れを補正してあげない限り、ホメオスタシスの乱れは改善しません。
崩れてしまった栄養バランスは、食品ではなかなか元に戻せません。なぜなら前述したように、農作物自体の栄養価がとても低下しているからです。調べによれば50年前の6分の1の栄養価しかないそうです。
このため、不足した栄養素を食べ物で補おうすると、もの凄い量を毎日食べなくてはなりません。計算上は不可能です。食べ切れません。
そこで栄養素の補給には、良質のサプリメントをお勧めしています。なぜならサプリメントを使うと、
・手軽
・いつでも持ち運べる
・満腹にならずにすむ
・価格的にも食品を買うより安くすむからです。
「除菌」「解毒」「再生」とは?
「除菌」:免疫力が低下すると、体内に入り込んだ悪玉菌の一部が、退治し切れずに体内に残ってしまいます。特に症状のある部位(たとえば腰痛・膝痛なら腰・膝)や、病気の要になっている内臓(糖尿病なら膵臓、喘息なら気管支など)に悪玉菌が残っています。
この残ってしまった悪玉菌を退治することが「除菌」です。
「解毒」:免疫力の低下には、栄養バランスの乱れの他に、化学物質の体内貯留が大きく影響しています。化学物質としては、食べ物から入ってくる残留農薬や防腐剤成分がよく知られています。
これに加え、当クリニックでさらに重要視しているのは「経皮毒」です。経皮毒とは、皮膚を通して入ってくる身体にとても悪影響を及ぼす化学物質のことです。
当院で最も注意している経皮毒は、シャンプー、ボディソープ、歯磨き粉です。これらは、自分の体質に合わないものを使い続けていると、体内にどんどん貯まってしまい、ホメオスタシスを乱す原因となります。
この経皮毒や食材中に含まれる有毒な化学物質を、身体の外に排泄させることが「解毒」です。
私たちの身体はとてもすぐれもので、普段からこの解毒を常に行っています。主に尿や便といっしょに排泄しています。
この解毒には、ビタミンやミネラルなどの栄養素がたくさん必要です。そのため、ビタミン・ミネラルが不足していると、解毒ができません。特に経皮毒の解毒にはたくさんのビタミン・ミネラルが必要となりますから、摂取量が少ないとすぐに解毒がストップしてしまい、有毒化学物質が体内に溜まってしまいます。
除菌をしても解毒を行っていなければ、免疫力は上がってきませんから、すぐにまた悪玉菌に侵入されてしまい、除菌の努力が無駄になってしまいます。
「再生」:免疫力が低下して悪玉菌が感染した部位は、炎症が起きるため、組織にダメージが生じています。「除菌」「解毒」がうまくいっても、組織のダメージが回復していないと、同じ場所にすぐに化学物質が付着し、悪玉菌が感染してきます。除菌・解毒の努力がむくわれません。
ダメージを受けた組織を正常な組織に戻すことが、とても大切になります。
この組織ダメージを回復させることが「再生」です。
「再生」には栄養素が非常に重要になります。
喘息を例にとってみましょう。喘息の主要部位は気管支粘膜です。気管支粘膜は主にグルタミン(アミノ酸の一つ)・鉄・ビタミンAを主要な栄養素として作り出されます。
このグルタミン・鉄・ビタミンAのどれか、もしくは全てが不足していたらどうでしょう?ダメージを受けた気管支粘膜を作り直したくても材料がありませんから、修復できません。この不足した栄養素を補充しない限り、修復=再生がうまく行われないのです。
不足している栄養素を的確に認識し、それを補充することが「再生」につながります。
当クリニックでは、この栄養素の不足を的確に認識するために、「分子整合栄養医学」という、アメリカの最先端の栄養学を取り入れて診療を行っています。
分子整合栄養医学とは? 〜オーソモレキュラー療法〜
分子整合栄養医学とは、細胞レベルでの栄養代謝を調べることで、病気に関連している栄養素を見つけ出し、それを補充することで病気を改善していくという、新しい医療技術です。一般的に知られている栄養学とは全く異なります。
最近注目されている、全く副作用のない高濃度ビタミンC点滴を使ったガン治療も、この分子整合栄養医学から提唱されました。アメリカが発生なので、日本ではまだあまり馴じみがありませんが、この医学を修得しようとする日本人医師は急増しています。この新しい栄養学がすばらしいものであると認められたからでしょう。
不足した栄養素の補充はサプリメントで行いますが、分子整合栄養医学の知識をしっかりもっていますと、効果的なサプリメントを無駄なく選び出すことができます。
どの栄養素が不足しているかは、病気や病状からだけでなく、血液検査を詳細に解析することでも知ることができます。
いくつか例をあげてみましょう。病気によって推測される不足した栄養素です。
| 肩こり、腰痛、膝痛 | 鉄、タンパク質、ビタミンA、ビタミンB群、ビタミンE グルコサミン・コンドロイチン硫酸など |
| アトピー | 鉄、亜鉛、タンパク質、ビタミンA、ビタミンB群、ビタミンEなど |
| 乾癬 | 亜鉛、ビタミンE、ビタミンA、ビタミンB群、タンパク質など |
| 花粉症 | 鉄、タンパク質、ビタミンA、ビタミンE、CoQ10、ビタミンB群など |
| リウマチ | 鉄、亜鉛、タンパク質、ビタミンE、CoQ10、ビタミンB群 グルコサミン・コンドロイチン硫酸など |
ただし、不足している栄養素は、病気の進行具合や食生活によってひとりひとり違ってきます。そのため当クリニックでは、血液データを詳細に読みとり、適切な栄養素を選び出しております。
一般的な病院では、この栄養不足という概念がありませんから、血液データが基準値内に落ちついていれば、「問題なし」との判定がくだされてしまいます。
しかしながら、分子整合栄養医学的な解釈をすると、基準値内であっても「問題あり」と判断されます。
なぜこうなるのでしょう?
実は「基準値」に問題があるからです。
「基準値」はとても簡単に言うと、皆さんがお勤めになっている会社の全社員中、95%の中に入るように設定された数値です。会社に100人いたとすれば、95人の中に入っているように設定された値です。
何十年間も経過を観察して、大きな病気を起こさずに健康に過ごした方だけ選び出して、そこから決めた値の設定ではありません。ですから検査会社によって基準値に差があります。
皆さんを含め、皆さんの会社の方で「本当に調子いい!」という方はどのくらいいらっしゃいますか?皆さん「肩がこる」「頭が痛い」「腰が痛い」「肥りぎみ」「お酒をガンガン飲む」「タバコを何本も吸う」といった、どこか調子悪いという方、どう見ても不健康な生活を送っていらっしゃる方が、たくさんいらっしゃいませんか?そのような方全員をひっくるめて95%の中に入っている値が基準値なのです。
これで基準値以内に入っているからといって、健康上問題なしと判断することがあまり意味のないことなんだということが、おわかりいただけましたでしょうか。
基準値を超えた高い値が出てきていれば異常に気づきますが、分子整合栄養医学的な解釈では、基準値内でも低めの値に注意をします。この低めの値の中に栄養素の不足が示されています。(その他、栄養素の不足により値が上がってきてしまう検査項目もあります。)
このようないくつもの検査項目の結果を全体的に判断し、さらに病気の状態、症状も考慮して、栄養素のバランス(主に不足)を推測していきます。
少し例をあげてみましょう。肝機能を示す検査項目で
| 検査項目 | 検査値 | 基準値 |
| GOT(AST) | 20 | 10〜40 |
| GPT(ALT) | 17 | 5〜45 |
| LDH(LD) | 174 | 120〜245 |
一見すると、基準値内で問題なしに見えますが、分子整合栄養医学的解釈をすると、ここからビタミンB6とビタミンB3の不足が疑われます。症状によっては、おそらくビタミンB群全体が不足しているものとも疑えます。
もし、GPT(ALT)が8とか9とか一桁の方がおりましたら、たいへんなタンパク不足であることも予想できます。
健康診断での「問題なし」は、全然当てになりませんので、皆さまご注意下さい。
診療行程
当クリニックでの診察の流れを説明致します。
(1)問診:症状や体調に関して、詳しくお話しをうかがいます。
この段階で、栄養バランスの乱れ、悪玉菌の種類、病気の要となる内臓をある程度推測できます。
(2)波動チェック:現在身体にはりついている悪玉菌や化学物質を推測します。
現在の医療技術では、症状が出ている部分や病気の要となっている内臓で、直接悪玉菌や化学物質の有無を調べることができません。
そのため、当クリニックでは波動測定という技術を使うことで、身体に全く負担をかけることなく、瞬時に有無を判断しています。
(3)サプリメント・漢方薬などの選択
初診時は血液データがありませんので、症状などから不足している栄養素を推測します。そして、それを補充できるサプリメントを選択します。
再診時は、血液検査の結果がありますので、それを詳細に解析して、栄養バランスの乱れを推測し、それを踏まえて、必要なサプリメントを選び出します。
漢方薬は正しく選択しますと、サプリメントの効果をより高めてくれますので、できるだけ併せて使います。その時の身体にピッタリ合う漢方薬を選ぶことが大切です。
選び出したサプリメントや漢方薬が本当に効果的であるかどうか、波動の技術を使って確認します。この作業により無駄なサプリメントや間違った漢方薬を避けることができます。
(4)採血:血液データをもとに、栄養バランスを直接判断するために行います。
2回目以降の診察のときに役立ちます。
初診時と3〜4ヶ月に一度採血を行います。体質が変わってきますので、定期的なチェックが必要です。検査結果をもとに、栄養バランスの乱れを見つけ出し、それを補整するサプリメントを選び出します。
これらの診療行程を全て行いますと、1人の方で、約30〜60分の診察時間が必要になります。一般的な病院での5分や10分の診察では、とてもできません。
このため当クリニックでは、完全予約制で診療を行っています。できるだけ無駄な待ち時間を減らすためです。その代わり、希望する日に予約を入れることができない場合もあります。また、当日の緊急での予約も入れることができない場合もあります。


